この記事では、私の肌荒れが「酒さ様皮膚炎」と診断されるまでの症状やプロセスなどを紹介しています。
前回の記事では、幼少期から肌の調子が悪化して、ニキビ治療をするまでのお話をまとめています。

ぜひ前回の記事から続けて読んでてみてくださいね!
強い紫外線+日焼け止めで再び肌荒れ状態に
ニキビの治療は、1回の通院でよくなったため薬を使いきって終了しました。
一度きれいに治りましたが、肌の状態は常に波がある状態。
調子が悪いと小さなプツプツが頬を中心に広がり、赤みやほてり、かゆみを伴うのがパターン化してしまいました。
結局どの基礎化粧品を使っても良くならず、皮膚科でもらった「ヒルドイド」+「ワセリン」のみでケアをはじめました。

ヒルドイドが私の肌に合っていたのか、かなり症状は落ち着きました!
しかし、野外のコンサートへ行った際の強い紫外線+強い日焼け止めによって強い肌荒れが。
発熱もあり、身体の調子+肌の調子が絶不調になりました。
熱はすぐに下がりましたが、頬骨のまわりに赤いプツプツとほてり、赤みがなかなか引かず皮膚科を受診しました。
ステロイド軟膏できれいに
皮膚科では、皮膚がかなり炎症しているとのこと。
ステロイド軟膏「キンダベート」と抗生物質を処方され、次のように指示されました。
- お化粧を含め、ステロイド軟膏以外は塗らないこと
- 1週間はステロイド軟膏を塗り、再診すること
- 日光に当たらないこと(日焼け止めNGなので日傘をさすように言われた)
- 抗生物質は飲みきること

こんなに肌が荒れているのにスッピンはキツイ!!
見た目がひどすぎるので、マスクをして出社したのですが、マスクが顔に触れるだけでかなり痛痒い・・これはマズイと思い、2日目からはすっぴんで会社に行きました・・。
ステロイド軟膏を塗ると、かなり顔がテカって見えるので他人の目が怖くて吐きそうでした。
でも、こんなことで仕事を休んでは周りの人に迷惑をかけてしまう・・となんとか頑張っていると3日目にはびっくりするほどキレイになりました。

ステロイド軟膏ってすごい・・!!!
しかし、何度も繰り返す謎の肌荒れ
すっかり良くなり、皮膚科を再診したときにはステロイド軟膏はもう塗らなくて良いと言われ、ヒルドイドをもらって終了。
皮膚科の先生いわく、頬のあたりは皮膚が薄いからどうしても敏感になっちゃう、強い日焼け止めは避けたほうが良いとのこと。
窮地は脱出しましたが、ステロイドと抗生物質をやめるとまた肌が荒れました。

鏡とにらめっこして、「また悪くなった」「少し良くなった」で一喜一憂・・
皮むけがひどく、皮がめくれたところにファンデーションが入り込んでしまうので、ファンデーションを辞めました。
1ヵ月後にはベトナムのリゾート地に行く予定だったので、それまでには治したい!!
と、食事に気を使ったり、サプリメントを摂ったり、ひどいときはステロイド軟膏を塗りました。

ちなみにこのあたりから、なんちゃって宇津木式肌断食をはじめました。
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尋常ではない赤みとほてりが発症
夏から秋、秋から冬と何度も肌荒れをくり返し、その都度ステロイド軟膏を使っていました。

今考えると、これが原因だった!!
夏のステロイド治療開始から5カ月ほど経った、ある寒い日。辛いものを食べながら、夫の不手際に怒り狂い、ふと鏡を見ると顔が真っ赤っか!!!(笑)
怒り過ぎて赤くなったのかと思ったのですが、かなり手触りもブツブツしてほてりがあるので、「これは、ヤバイやつ!」と感じました。
善は急げ!と、キンダベートを顔全体に塗布。
すると10分後くらいに、尋常じゃないほてりと痒みを感じました。
よく見ると、顔全体が腫れていました。

なんで写真を撮っておかなかったのだ!と今は思ってます(笑)

「人間ってこんなに顔が赤くなることもあるのか」とビックリしたよ。
そして、ニキビのような湿疹を触ると、透明な液体がでてきました。
この症状ははじめて!とにかくこれは、病気だと思ったので、皮膚科を受診しました。
こんな顔で歩いて気持ち悪いと思われないだろうか。
もう元の肌には戻れないのかもしれない。
いつか、このくり返す肌荒れが治る日なんてくるんだろうか。
そんな考えばかりが頭をぐるぐる…。
そして、ついに私は「酒さ様皮膚炎」と診断されました。
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