こんにちは!すみれです。
私が肌荒れから「酒さ様皮膚炎」と診断されるまでの流れを書いた記事第二弾。
「もしかして酒さ・・?」と疑いを持っている方や酒さでお悩みの方に読んでいただけると嬉しいです!
質問やもっと詳しい肌の状態などを知りたい方がいらっしゃいましたら、遠慮なくコメントしてくださいね!私のわかる範囲でお答えします。
前回の記事はコチラから。

強い紫外線+強い日焼け止めでひどい状態に
皮膚科でディフェリンゲル・抗生物質を処方してもらったところ、ニキビ(肌荒れ)が治りました。ですが、以前不安定な状態が続いたので、27歳になったあたりで、基礎化粧品をやめ、皮膚科でもらった「ヒルドイド」+「ワセリン」でケアをはじめました。
ヒルドイドが私の肌に合っていたのか、かなり症状は落ち着きました!
あれだけ、冬に皮むけやかゆみが発生していたのにだいぶ回復。
そして、時は過ぎて29歳の夏。
夏は乾燥しないのですが、紫外線対策はかなり厳重に行っていました。もはや紫外線恐怖症(笑)
そんな時、1日野外で行われるクラシックコンサートへ。
日差しを遮ることができない草原にシートを敷いて座っていたので、紫外線が気になり、何度も強い日焼け止めを塗りなおしました。(帽子や日傘あり)
そして、日光に当たった時間が長かったせいか、熱が出て翌日会社を休むはめに(オイ)
身体の具合が悪いからずっと寝ていたのですが、鏡をみてびっくり!!!
顔が真っ赤で細かいブツブツがたくさんできていたのです・・。
おもに頬骨のまわりに集中して、ブツブツができ、全体的に顔があかくほてりがある状態。
こ、これは・・久々にデカいのが来たぞ・・!!!!!
熱も下がり、翌日皮膚科へ。。
皮膚科でステロイド「キンダべート」を処方される

かくかく、しかじかで肌荒れがひどいんです・・。

う~ん、、かなり炎症していますね。塗り薬と飲み薬で治療しましょう!
ここで、ステロイド軟膏「キンダベート」と抗生物質を処方されます。
皮膚科の先生に下記のように指示されました。
- お化粧を含め、ステロイド軟膏以外は塗らないこと
- 1週間はステロイド軟膏を塗り、再診すること
- 日光に当たらないこと(日焼け止めNGなので日傘をさすように言われた)
- 抗生物質は飲みきること

こんな顔なのにファンデなしで会社にいくなんてツラすぎる・・!
1日目はどうしても我慢できなくて、マスクをしていきました。
ですが、マスクが顔に触れるだけでかなり痛痒い・・これはマズイと思い、2日目からはすっぴんで会社に行きました・・。ステロイド軟膏を塗ると、かなり顔がテカって見えるので他人の目が怖くて吐きそうでした。
でも、こんなことで仕事を休んでは周りの人に迷惑をかけてしまう・・となんとか頑張っていると3日目にはびっくりするほどキレイになりました。
ステロイド軟膏ってすごい・・!!!
何度も繰り返す謎の肌荒れ
すっかり良くなり、皮膚科を再診したときにはステロイド軟膏はもう塗らなくて良いと言われ、いつも通りヒルドイドをもらって終了。
皮膚科の先生いわく、頬のあたりは皮膚が薄いからどうしても敏感になっちゃう、強い日焼け止めは避けたほうが良いとのこと。
なんとか窮地は脱出しましたが、抗生物質&ステロイドをやめると、また肌が荒れだしてしまうのです・・。
毎日鏡とにらめっこして、「また悪くなった」「少し良くなった」で一喜一憂。
このころからファンデーションを控えるようになりました。というか、皮がめくれたところにファンデが入るので汚いのです(T_T)
でも、1ヵ月後にはベトナムのリゾート地に行く予定だったので、それまでには治したい!!
と、食事に気を使ったり、サプリメントを摂ったり、キンダーベートをくり返し塗ったりしていました。
ちなみにこのあたりから、なんちゃって宇津木式肌断食をはじめました。
キンダベートを塗ったらトマトになった
夏から秋、秋から冬と何度も肌荒れをくり返しましたが、だいぶ良くはなってきた!
でも、ひどくなるとキンダベート(ステロイド)を塗る・・ということはしていました。
そして29歳の2月(ステロイド治療開始から5カ月ほど)の寒い日、夫の不手際に怒り狂っていたとき、ふと鏡を見ると顔が真っ赤っか!!!(笑)
怒り過ぎて赤くなったのかと思ったのですが、かなり手触りもブツブツしてほてりがあるので、「これは、ヤバイやつ!」と直感。
すぐさま、キンダベートを顔全体に塗りました。
そして、10分くらいたったとき・・。
尋常じゃないほてり、かゆみを感じました。
鏡を見て何度絶望しただろう・・・。
でも、こんなに赤くなって腫れたのは初めて!まるでトマトのように顔が赤い!!!そして腫れてる!!
「うわ~~やばい!!!!!(T_T)」と泣きそうになりながらも、「人間ってこんなに顔が赤くなることもあるのか」とビックリ。
ニキビのような湿疹を触ると、透明な液体がでてきました。
あ、これは何かの病気だ。
幸いにも土日も営業している皮膚科だったので、駆け込みました。マスクをしても隠れていない部分が真っ赤なのがわかる。
こんな顔で歩いて気持ち悪いと思われないだろうか・・
もう元の肌には戻れないのかもしれない・・
いつか、このくり返す肌荒れが治る日なんてくるんだろうか・・
そんな考えばかりが頭をかすめます。
そして、ついに私は「酒さ様皮膚炎」と診断されました。

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